大塚商会 中規模組織向けSASEサービス「たよれーるCatoリミテッド」提供開始
大塚商会 2025年10月8日発表
大塚商会は、Cato Networks株式会社(本社=イスラエル・テルアビブ)が提供する統合型SASEプラットフォーム「Cato SASE Cloud Platform」を活用し、安全なリモートアクセスを実現する「たよれーるCatoリミテッド」の提供を11月4日より開始する。
近年、クラウド利用やリモートワークの拡大により、従来の境界型セキュリティ対策では企業ネットワークを守りきれなくなるケースも生じている。SASE(Secure Access Service Edge)は、セキュリティとネットワーク機能を統合し、グローバルで単一のクラウドネイティブなプラットフォームとして安全かつ効率的なネットワーク環境を実現するサービスで、柔軟な働き方を支えつつ、業務効率とビジネスの俊敏性を両立できる新しいインフラとして注目されている。一方、これまでのSASEサービスは、主に大規模組織での利用を対象としていたため、中規模組織においては導入が進みにくいという課題があった。
大塚商会が提供する「たよれーるCatoリミテッド」は、セキュリティとネットワークを統合したSASEプラットフォーム「Cato SASE Cloud Platform」を活用し、必要な機能を厳選し組み合わせて中規模組織向けに最適化した低価格のパッケージとして提供する。導入企業は、従来のSASEサービスと比較して、より低コストかつ小規模な構成からの導入が可能となる。さらに、導入から運用の各フェーズを大塚商会がサポートすることで、安心してリモートアクセス環境を構築・運用できる。
販売目標は、発売12カ月で50社。