京セラドキュメントソリューションズジャパン 音声をリアルタイムで表示する字幕表示システム グローバル展開に対応し機能強化

京セラドキュメントソリューションズジャパン 2025年9月1日発表


 京セラドキュメントソリューションズジャパンは、音声をリアルタイムで表示する字幕表示システム「Cotopat(コトパット)Screen」のバージョンアップ版を、9月1日より販売開始した。

京セラDS 「Cotopat(コトパット)Screen」バージョンアップ版

 「Cotopat」は、話した言葉をリアルタイムに認識し、文字・図解・動画を表示することで、会話の聞き取りづらさを解消し、円滑なコミュニケーションを支援するシステムである。今回のバージョンアップでは、国内のさらなる需要拡大に備えた変換精度や使いやすさの向上に加えて、海外市場での活用を見据え、多言語対応機能を大幅に強化した。これにより、日本国内だけでなく世界各国における「聞こえない・聞き取りづらい」という課題に対応し、より多くの人々のコミュニケーション支援に貢献する。今後は、京セラドキュメントソリューションズグループの海外販売拠点でも取り扱いを開始する予定である。

 「Cotopat Screen」は、字幕を透明スクリーンに表示するモデルで、相手の表情を見ながら対応できるため、役所や病院、ホテルなどの窓口や受付などの対面コミュニケーションに最適である。

■Cotopat Screenバージョンアップ版のポイント
(1)誤変換を低減させる強制単語機能の追加
(2)マイク感度調整機能の追加
(3)デフォルト使用言語の言語設定自由度を拡大
(4)窓口側に割り当てられる言語選択が可能
(5)管理用Webサイト「Cotopat Web」のセキュリティー強化