エプソン Bose社とプロジェクターを共同開発 音響技術と映像技術の融合を目指す

セイコーエプソン 2025年7月30日発表


 セイコーエプソン(以下 エプソン)は、音響分野を牽引する世界的企業のBose Corporation(米国・マサチューセッツ州、以下 Bose)とパートナーシップを締結し、共同開発を進めてきた「Sound by Bose テクノロジー搭載プロジェクター」について、第1弾となる製品ラインアップの開発をこのたび完了した。
 本製品は、9月より米国および中国での販売を皮切りに、順次他地域にも拡大し、グローバル市場での展開を予定している。さらに今後、Boseとのパートナーシップを強化し、「Sound by Bose テクノロジー搭載プロジェクター」のラインアップを拡大していく。

 今回のパートナーシップによって開発された製品は、プロジェクターにおける映像体験を向上させるため、さまざまなコンテンツや視聴ニーズに対応する、高品質な音響を実現していることが大きな特長である。エプソンの強みである、「省・小・精の技術」をコアにしたプロジェクション技術と、Boseの業界をリードする音響技術を融合させることで、映像と音が一体となった、没入感の高い空間を体感できるオールインワンソリューションを顧客に提供する。
 Boseとエプソンは、「お客さまによりよい価値を提供する」という共通目標のもと、両社が異なる領域で発揮している技術や専門知識を組み合わせることで、イノベーションを推進していく。