村田機械 中小企業を支援するUTM内蔵ネットワークストレージ発売

村田機械/ムラテックフロンティア 2023年10月20日発表


村田機械 IPB-8555/IPB-8355(左)とIPB-8055
IPB-8555/IPB-8355(左)とIPB-8055

 村田機械は、UTM内蔵ネットワークストレージ「InformationGuard EX(インフォメーションガード・イーエックス) IPB-8555/IPB-8355」の2モデルと、ネットワークストレージ機能に特化した「InformationGuard EX IPB-8055」の1モデルを、ムラテックフロンティアを通じ11月上旬より順次発売する。

 「InformationGuard EX IPB-8555/8355/8055」は、2021年8月に発売された「InformationGuard EX IPB-8550/8350/8050」の後継モデルである。
 昨今活発化しているIT機器の脆弱性を狙ったランサムウェア攻撃など、ITテクノロジーの進化の一方でサイバー攻撃の手口はますます巧妙化している。企業規模を問わずリスクが増大しており、中でも対策が遅れがちな中小企業におけるセキュリティー強化は喫緊の課題である。

 「InformationGuard EXシリーズ」は、UTM機能により外部からの不正侵入やウイルス攻撃による感染を防止するとともに、ストレージ機能で不意の障害や事故から業務データを守り、オフィスのセキュリティー向上と業務効率UPを1台で実現する。ハードウェアは5年間無償保証で、ハードディスク障害などトラブル発生時にはリモートまたはオンサイトで同社サービスエンジニアが迅速に対応。導入から運用・メンテナンス面までムラテックがトータルサポートを提供することで、専門知識がなくても安心して利用できる、中小規模オフィスに最適なセキュリティー対策製品である。

 シリーズ新製品「IPB-8555/8355」では通信負荷の軽減のため、信頼性の高いサービスへの通信をUTMの検査対象から除外する「Smart Accel」機能を新たに搭載。スループットのパフォーマンスを前機種より約30%向上させた。動画配信やWeb会議サービスなどの普及により通信量が増大する中で、よりストレスの少ない通信が可能になった。また、前機種ではオプション機能として展開していた、見積書や請求書などの電子取引データを令和3年度改正電子帳簿保存法で定められた保存方法に則って手軽に保存・管理できる支援機能を「IPB-8555/8355/8055」では標準搭載。取引先や取引年月日、金額などの情報を文書に付加してストレージの専用領域に保存し、複数条件を組み合わせて速やかに検索できる。また、ユーザーごとに操作権限をきめ細かく制限でき、その操作ログも最大10年間記録され、訂正削除履歴を確実に残すことができる。

■本体標準価格(税別)
「IPB-8555」 170万4,000円〜
「IPB-8355」 149万9,000円〜
「IPB-8055」 101万4,000円〜