ミマキエンジニアリング フラットベッドカッティングプロッタのハイエンドモデルを発表

 ミマキエンジニアリングは、サイングラフィックスおよび紙器・段ボール市場に向けて、フラットベッド型カッティングプロッタの新型機として「CFXシリーズ」を発表し、2月28日より開催の展示会「JAPAN SHOP 2023(東京ビッグサイト)」において同新型機を出品すると、2月22日に発表した。
 「CFXシリーズ」は、7月の販売開始を予定しており、ステッカー、ラベル、ポップや、サインボード、什器といったサイングラフィックス用途や紙器・段ボール加工用途、その他産業カット用途に全世界で年間80台の販売を見込んでいる。

 同社は、1991年にフラットベッドカッティングプロッタ「CF-120」を発売して以来、エントリーモデル「CFL-605RT」、ミドルレンジモデル「CF2シリーズ」、「CF3シリーズ」とラインナップを増やし、市場で高い評価を得ている。この度、最大速度100cm/s(同社従来機比2倍)、最大圧力30kg(同社従来機比6倍)のハイエンドモデルとして「CFXシリーズ」をラインナップする。
 「CFX シリーズ」は、加工ユニット(ツール)を最大3つまで同時に装着できるため、様々な形状の加工を1つの作業で行うことが可能な上、顧客の用途に合わせ最適な加工ツールを選定できる。

 また「CFXシリーズ」は、カット可能範囲の異なる3機種「CFX-2513(カット可能範囲:2,540mmx1,300mm)」「CFX-2531(同2,540mmx3,190mm)」「CFX-2550(同2,540mmx5,080mm)」を取り揃え、最小サイズの「CFX-2513」でもサイングラフィックス用途で多用されている4x8版(2,438mmx1,219mm)に対応する。本シリーズは、導入後でもテーブルサイズの拡張に対応しており、シリーズ最大の「CFX-2550」サイズまで拡張可能である。

 本体価格は、税別1,000万円〜(ユニット、ツール及び加工素材固定用のブロワーは別売)。例として、一般のサイングラフィックス用途向けシステムは、税別1,500万円(本体、タンジェンシャル[方向制御]ユニット1セット、ルーター[回転制御]ユニット1セット及びブロワー1機搭載のシステム構成)である。

 タンジェンシャルユニットには、押切り1種類、レシプロ(振動カット)2種類、Vカットが2種類、罫引きローラーが3種類の計8種類のツールを用意している。ルーターユニットには、素材と仕上がり形状に合わせてツール(エンドミル)を計9種類用意している。