エプソン販売 最大500mm/秒のレシートプリンター発売 TMシリーズ最高速印刷と静音性を実現

エプソン「TM-T88VII」
「TM-T88VII」(ホワイト)

 エプソンは、サーマルレシートプリンター「スタンダードモデル」の新商品として、「TM-T88VII」を8月下旬より発売すると、6月8日に発表した。新商品の今後1年間の販売目標台数は、約4万台を予定している。
 新商品は、印刷速度を従来機「TM-T88VI」の最大350mm/秒から最大500mm/秒へ高速化し、さらに52dBの静音性を実現した。また、操作パネルには新たにLEDインジケーターを採用したことで、無線LAN・有線LANの接続状況の確認がしやすくなった。
 「TM-T88シリーズ」は、耐久性と安定稼働で長年にわたり好評を得ており、このたび7世代目を発売することになった。「TM-T88VI」に続いてTMシリーズで唯一2年保証をしている。
 今回、エプソンのレシートプリンター「TMシリーズ」で最高印刷速度の最大500mm/秒を実現したことで、流通小売り・飲食業での会計時のレシート印刷や、店舗・施設などでの受付票発券などの用途はもちろん、ジャーナル印刷や複数伝票の印刷シーンでそのスピードを実感できる。

【新商品の価格・発売時期】

エプソン「TM-T88VII」発売時期