大塚商会 2026年度入社式を開催 入社式訓示(要旨)

大塚商会 2026年4月1日発表


 大塚商会は、4月1日に入社式をとり行い、378名の新入社員を迎えた。
 大塚裕司 代表取締役社長の2026年度入社式訓示(要旨)は、以下の通りである。


大塚裕司 代表取締役社長

 入社おめでとうございます。社会人としての第一歩を今日から踏み出しました。今年は378名の若いフレッシュな皆さんを迎えることができ、嬉しく思います。皆さんが会社に新しいエネルギーと活力をもたらしてくれることを期待しています。

 昨年の今頃から始まった、アメリカのトランプ大統領の関税引き上げによる混乱はあったものの、現在の経済活動は堅調に推移しています。ただし、長期化しているロシアのウクライナ侵攻やベネズエラの政権交代など不穏な環境が続き、2月下旬にはアメリカ・イスラエルによるイランへの奇襲攻撃がありました。ホルムズ海峡は実質封鎖され、今後は原油価格の高騰や供給への不安があり、先が読みづらい市場環境にあると思います。国内については、物価上昇や人手不足に加え、原材料価格の高騰はあるものの、日経平均株価が5万円台を維持するなど、経済環境は堅調に推移しています。また、人手不足の解消や生産性の向上、コスト削減のためのIT投資も進んでいます。昨年は、複数の企業で大規模なセキュリティ事故があり社会問題となりました。今年度中にはセキュリティ対策評価制度も開始する予定で、セキュリティ対策は企業の規模に関係なく対応することが必要です。大塚商会は、特に中小企業のお客様のお困りごとを解決するためにセキュリティ商材にもしっかりと力を入れていかないといけないと考えています。

 大塚商会は今年で創業65周年を迎えます。昨年の売上高は連結で1兆3227億円となり、5期連続の増収増益、16期連続の増配となりました。一つの商材しかお取引のないお客様が全体の三分の二を占めていますので、まだまだ成長の余地はあります。当社はオフィスで必要となるほぼ全てのものを取り扱っており、さらにそれらをサポート付きで提供できるという、世界でも類をみない企業です。この特色を最大限活用し「オフィスまるごと」を実現しながらお客様のお困りごとを解決する。そして、お客様から永続的に求められる企業となるために、当社のあるべき姿を描いたミッションステートメントに則って「100年企業」を目指しながら、お客様との関係を深めていきたいと思います。

 私からは皆さんに「成長・自分のことを好きであってほしい」という言葉を贈ります。社会人として成長していくためには、人間力を高めていくことが大切です。私は、人間力とは知識・経験・意欲の掛け算だと考えています。皆さん一人一人が、お客様に寄り添い、お客様のお困りごとを解決していきながら、人間力に磨きをかけ、会社という舞台で成長していってほしい。これから環境が大きく変わりますが、入社した今の気持ちを忘れずに、皆さんと共に成長できることを望んでいます。

 ぜひ健康に留意しながら頑張ってください。