キヤノンMJ グループ社員1万4,000名がDX検定・DXビジネス検定受検 DX教育を強化

キヤノンMJグループの人的資本についての考え方
キヤノンMJグループの人的資本についての考え方

 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、この度、DXによる顧客との共創と自社の変革を加速させるため、グループ1万4,000人を対象に(一社)日本イノベーション融合学会「DX検定」および「DXビジネス検定」の受検を開始したと、2月17日に発表した。

 キヤノンMJグループは、人材を人的資本と捉え、積極的な投資を実施している。2025年ビジョンとして掲げる「社会・お客さまの課題をICTと人の力で解決するプロフェッショナルな企業グループ」実現に向け、社会や顧客の抱えるさまざまな課題を解決する存在として提供価値を高めるために、人材の高度化、特にデジタル人材育成に注力している。
 2月13日より、デジタル人材育成の一環としてグループ約1万4,000人を対象に(一社)日本イノベーション融合学会「DX検定」および「DXビジネス検定」の受検を開始した。あわせて、学習ツールとしてeラーニング教材を提供し、DXの事例やビジネスモデル、先端IT技術を学ぶ機会としている。
 グループ社員のDXへの知見を高めることで、事業部門では顧客のDX推進を支援する提案力の一層の強化を、本社・企画部門では経営スピード向上や新たなビジネスモデルの構想力強化、生産性の向上を図る。全グループを挙げて社会と顧客への提供価値を高めていくことを目的としている。