リコージャパン 東京都足立区と連携協定を締結

左から、足立区 勝田政策経営部長、近藤区長、リコージャパン 松崎取締役常務執行役員、大橋首都圏MA事業部長

 リコージャパンは7月27日に、東京都足立区とSDGsの推進に関する連携協定を締結したと、7月28日に発表した。リコーグループが東京都23区自治体と連携協定を締結するのは初となる。
 足立区は5月20日、内閣府より「多様なステークホルダーと挑む『貧困の連鎖』解消に向けた都市型モデルの構築」をテーマに「SDGs未来都市」として選定された。
 また、その中の特に先導的な取り組みを行う「自治体SDGsモデル事業」としても選定された。
 令和4年度に都内でダブル選定を受けた自治体は、足立区のみである。このことを契機として、SDGsを原動力とした持続可能なまちづくりの取り組みをさらに加速させている。
 リコージャパンは、リコーグループの国内販売会社として全都道府県に支社を設置し、地域密着で事業を展開している。お客様の経営課題、業務課題を解決するためのさまざまなソリューションをワンストップで提供することに加え、オフィス領域で培った課題解決力をもとに、リコーグループが持つ技術力や環境対応へのノウハウを活用しながら、産官学金労言との連携・協力を強化して、地方創生・地域活性化に取り組んでいる。
 今後両者は、本協定に基づき、多様な分野においてお互いの資源やノウハウなどを連携させて取り組み、足立区の持続可能な社会の実現を推進していく。

【足立区とリコージャパンとの連携協定について】
■協定の目的
 SDGsの普及啓発及び達成に向けた取り組みについて、相互の人的・知的資源の活用を図り、協働して事業を展開することにより、持続可能な社会の実現に寄与することを目的とする。
■連携事項
 目的を達成するため次に掲げる事項について、連携し協力して取り組む。
 (1) SDGsの普及啓発及び達成に向けた取り組みに関すること
 (2) その他必要な事項に関すること