リコージャパン 静岡県御殿場市と連携協定を締結 自治体DXを推進

リコージャパン 静岡県御殿場市と連携協定を締結
(左から)御殿場市 勝又正美市長、リコージャパン 仁井健二神奈川支社長

 リコージャパンは、6月23日に静岡県御殿場市とDX推進に関する連携協定を締結したと、同日発表した。
 御殿場市では、これまでの「環境に特化したまちづくり」に加え、富士山麓の自然環境を守り、育て、世界に発信し、未来のまちづくりにつなげていく国の「デジタル田園都市国家構想」の実現を目指している。これらを実現するための施策として「御殿場型経済・観光活性化」「子育て支援の充実」「御殿場らしいひとづくり」「環境政策とSDGs推進」「御殿場型デジタル推進」の5本の柱を重要施策として位置付け展開している。
 また、5月20日に内閣府より、「誰もが輝ける富士の麓の環境を守り育てるまち御殿場」をテーマに『SDGs未来都市』として選定された。
 リコージャパンは、リコーグループの国内販売会社として全都道府県に支社を設置し、地域密着で事業を展開している。お客様の経営課題、業務課題を解決するためのさまざまなソリューションをワンストップで提供することに加え、オフィス領域で培った課題解決力をもとに、リコーグループが持つ技術力や環境対応へのノウハウを活用しながら、産官学金労言との連携・協力を強化して、地方創生・地域活性化に取り組んでいる。
 今後両者は、本協定に基づき、多様な分野においてお互いの資源やノウハウなどを連携させて取り組み、御殿場市の市民サービスの向上と地域活性化を推進していく。

【御殿場市とリコージャパンとの連携協定について】
《協定の目的》
 相互の人的・知的資源の活用し、密接な連携をとり協働してDXを推進することにより、御殿場市における諸課題の解決と持続可能な社会づくりを図ることを目的とする。
《連携事項》
 目的を達成するため次に掲げる事項について、連携し協力して取り組む。
 (1)デジタル技術を活用した市民サービスの向上に関すること
 (2)デジタル技術を活用した行政事務の効率化に関すること
 (3)デジタル人材の育成に関すること
 (4)DX推進ガイドラインの策定及び運用に関すること
 (5)その他自治体DX推進に関すること