キヤノン オフィス向け複合機・レーザープリンター7モデルを「EPEAT 2.0」に登録 画像機器製品カテゴリーで世界初

キヤノン 2026年7月13日発表


 キヤノンは、電子機器製品の国際的なエコラベル「EPEAT」において、新たな評価基準に基づく「EPEAT 2.0」のブロンズランクに、オフィス向け複合機およびレーザープリンター7モデルを登録した。そのうち、2モデルは画像機器製品 (「Imaging Equipment」)カテゴリーで「EPEAT 2.0」に登録された製品として世界初となる。

 「EPEAT」は、電子機器製品を対象に2006年に設立された国際的なエコラベルである。製品のサステナビリティに関する評価基準への適合度合いに応じて、ゴールド、シルバー、ブロンズのいずれかに登録され、現在、世界中の多くの企業、学校、病院が製品購入に役立てている。
 このような中、サプライチェーン全体への影響力の拡大、環境・社会面での取り組みの強化、および電子機器業界における透明性と説明責任の向上を目的に、2025年12月より新たな基準を採用した「EPEAT 2.0」の登録が開始された。「EPEAT 2.0」は、製品の環境性能に加え、メーカーの調達・生産体制を含むサプライチェーン管理の取り組みも評価対象となり、より厳格化された製品選定指標としての活用が期待される。

 キヤノンは、2026年6月16日に、米国向けオフィス複合機「imageFORCE C3150」とレーザープリンター「Color imageCLASS X LBP1333C」の2モデルを「EPEAT 2.0」に登録した。これらは、画像機器製品カテゴリーにおける、世界初の「EPEAT 2.0」登録製品となる。さらに、7月8日には「imageFORCE C5100」シリーズ、「imageFORCE C1333P」の計5モデルを登録した。すべて米国における「EPEAT 2.0」登録製品となる。また、キヤノンは「EPEAT 2.0」に製品を早期登録したメーカーの1社として、「EPEAT 2.0 Launch Partner」に認定された。

 キヤノンはこれまで、再生材の導入や特定化学物質の削減など、環境に配慮した設計を継続的に強化してきた。さらに、製造拠点における労働環境・安全衛生に関するマネジメント体制およびリスクアセスメントの強化に加え、サプライヤーへの調達方針の周知や、調達部材・原料の生産拠点の透明性把握など、製品サプライチェーン全体にわたる取り組みを推進している。これらの取り組みが、「EPEAT 2.0」で定められた新基準への適合につながった。