富士フイルムBI リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰で「内閣総理大臣賞」を受賞

富士フイルムビジネスイノベーション 2025年10月23日発表


 富士フイルムビジネスイノベーション(富士フイルムBI)は、リデュース・リユース・リサイクル推進協議会が主催する「令和7年度 リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」において、最高位の「内閣総理大臣賞」を受賞した。

 「リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」は、循環型社会の形成を促進することを目的とし、リデュース(発生抑制)、リユース(再使用)、リサイクル(再資源化)に積極的に取り組み、継続的な活動の中で顕著な実績を挙げている個人や組織などを表彰するものである。
 同社は、1995年に掲げたリサイクル方針「限りなく『廃棄ゼロ』を目指し、資源の再活用を推進する」のもと、資源循環の促進に取り組んできた。2000年には、業界で初めて、回収した商品の「廃棄ゼロ(再資源化率99.5%以上)」を日本国内において達成。その後も様々な事業環境の変化に柔軟に対応し、四半世紀にわたり「廃棄ゼロ」を継続したことが評価された。

 同社は、複合機の設計段階からリユース・リサイクルの容易性を追求し、分解・分別の技術を自社で確立した上で全国の再資源化パートナーへ技術を展開することにより、全国で協力体制を構築している。また、部品リユースや再生複合機(再生機)の製造販売にも積極的に取り組んでおり、静脈物流の効率化やリユースの促進によるコスト最適化を通じて、経済合理性を確保することで、現在まで「廃棄ゼロ」を継続している。