コニカミノルタジャパン 環境保全活動として「戻り苗」へ参画 全支社で一斉に

コニカミノルタジャパン 2025年5月15日発表


 コニカミノルタジャパンは、環境保全活動の取り組みとして、未来の森づくりを進めるソマノベースの「戻り苗」に参画すると、5月15日に発表した。

 近年、気候変動に伴う災害リスクが顕在化する中で、森林保全による環境課題の解決が求められている。コニカミノルタジャパンは、事業を通じて「気候変動への対応」というマテリアリティ(重要課題)のもと、営業車両エコカーの導入や車両運行管理システムによるエコドライブ化など、CO2排出量削減に向けた活動を社員とともに推進してきた。このような環境保全活動に取り組む中、社員が今後取り組んでみたい活動として「森林保護・植林関連活動」への関心が最も高かったことを受け、このたびソマノベースの運営する「戻り苗」の活動に参加することとした。
 「戻り苗」は、オフィスなどの室内で観葉植物としてどんぐりの苗木を育て、2年後に山へ植樹することによって、地域の森林を再生し、生態系の保持や土砂災害の発生しにくい森づくりに貢献する取り組みである。オフィスにいながら未来の森づくりに携わることができ、森林保全活動をより身近なものとして感じられることが特長である。
 コニカミノルタジャパンは、「戻り苗」の育苗を通して社員一人ひとりが森林保全を体験することで、環境保全への意識をより一層高め、気候変動をはじめとする環境課題の解決に取り組んでいく。

【実施内容】
《植え付け開始日》 2025年4月21日
《設置場所》 浜松町本社、北海道支社、東北支社、北関東支社、東関東支社、中部支社、関西支社、中国支社、九州支社、福岡業務センター
《導入鉢数》 全支社合計217鉢