キヤノンITS ホテルシステム「PREVAIL」の「シンプル画面」を提供開始
キヤノンITソリューションズ 2026年8月20日発表
キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は、ホテルシステム(PMS)「PREVAIL」において、直感的な操作性を高めた新しい「シンプル画面」を、8月20日より提供開始した。
近年、インバウンド需要の回復や旅行ニーズの多様化によりホテル業界の活況は続く一方、慢性的な人手不足は依然として深刻な状況にある。単発アルバイトや外国人スタッフなど、多様な人材が即戦力として活躍できる体制づくりが求められるなか、操作が複雑なPMSの習熟負荷は大きな課題となっている。
キヤノンITSは、ホテルシステム「PREVAIL」を通じて、ホテル運営全体の効率化やサービス品質向上を支援してきた。今回、ホテル業界における人材の多様化や人手不足といった課題に応えるべく、日々の業務で使用する画面や操作導線を見直し、操作に不慣れなスタッフでもより直感的に使える「シンプル画面」を提供する。
「シンプル画面」は、フロント業務で日常的に利用する機能に絞って画面構成を簡略化した新しい操作画面である。必要な情報や操作を分かりやすく整理することで、フロント業務をはじめとした現場業務の習熟負荷の軽減や業務効率の向上を支援する。人手不足が深刻なホテル業界において、多様な人材が即戦力として活躍できるホテル運営を支援する。
(1)ステップバー表示により業務の流れを可視化
「シンプル画面」では、チェックイン業務の流れをステップバーで表示する。
現在どの工程まで完了しているのか、次に何を行うべきなのかを一目で確認できるため、操作に不慣れなスタッフでも、業務全体の流れを把握しながら直感的に操作できる。
(2)入力項目の削減による操作性向上
チェックインやチェックアウトに必要な最低限の項目だけを表示することで、画面の見やすさと操作性を向上した。
従来は多数の項目の中から必要な情報を探しながら操作する必要があったが、「シンプル画面」では入力すべき情報が明確になるため、迷いなく業務を進められる。さらに、入力ミスの防止や教育負荷の軽減にも貢献する。
(3)業務やスタッフの習熟度に応じて画面を使い分け可能
シンプル画面は、チェックイン・チェックアウトなどの基本的なフロント業務での利用を想定している。一方、団体予約や複雑な予約変更など、より高度な判断や詳細な操作を必要とする業務は、従来のPREVAIL画面を利用できる。スタッフの習熟度や担当業務に応じて最適な画面を選択できるため、新人スタッフの早期戦力化と、ベテランスタッフによる高度な業務対応を両立する。

