リコージャパンなど3社 「NICE営業物語 for RICOH」と「どっと原価3」の連携を開始 建設業のDXを支援

リコージャパン/システムズナカシマ/建設ドットウェブ 2026年7月28日発表


 リコージャパン、システムズナカシマ、建設ドットウェブは、建設業における業務効率化とDX推進を目的として、システムズナカシマ製の営業支援システム「NICE営業物語」をリコージャパン独自メニューとして展開している「NICE営業物語 for RICOH」と、建設ドットウェブが提供する建設業向け原価管理システム「どっと原価3」の連携を7月31日より開始する。

 本連携により、リコージャパンが提供する「RICOH kintone plus」を基盤に、「NICE営業物語 for RICOH」で管理する顧客・案件情報と、「どっと原価3」で管理する工事・発注者情報をシームレスに連携する。これにより、営業活動で蓄積された案件情報を、工事管理や原価管理へとつなぎ営業から工事、原価管理までの情報を一元管理するとともに、関係者間でのリアルタイムな情報共有を実現し、建設業における業務全体の可視化、業務効率化および生産性向上を支援する。

3社連携のイメージ
連携のイメージ

 建設業界においては、営業・工事・原価といった業務領域ごとに管理が分断されているケースが多く、全体最適の観点からさまざまな問題が指摘されている。具体的には、営業情報と工事情報が連携されておらず、案件進捗や工事状況をリアルタイムで把握することが難しい、あるいは原価情報の集計に時間を要し、収益管理が十分に行えないといった状況がある。また、依然として紙やExcelを中心とした運用が多く、業務効率の低下や属人化の要因となっている。
 こうした背景を受け、3社はそれぞれの強みであるクラウド基盤、営業支援機能、原価管理システムを連携させ、建設業務を横断的に支援する統合ソリューションの開発に取り組んできた。

■連携の特徴
(1)営業から工事・原価までの情報連携

 「NICE営業物語 for RICOH」の顧客・案件情報と、「どっと原価3」の工事・発注者情報を連携することで、営業活動で管理される案件情報と工事情報をシームレスにつなぐ。これにより、「どっと原価3」で管理される原価情報とも紐付けて活用できるようになり、営業から工事、原価管理までの情報を一元管理し、案件ごとの進捗や収益を可視化する。

(2)リアルタイムな情報共有
 営業活動から工事管理、原価管理までの情報を一元化することで、部門横断でのリアルタイムな情報共有を実現する。案件進捗や工事状況、収益状況をタイムリーに把握できるため、業務効率化と経営判断の迅速化に貢献する。

(3)収益管理の高度化
 営業案件と工事情報を連携し、「どっと原価3」で管理する原価情報と紐付けることで、案件別の収益状況を可視化し、収益性の向上と適切な利益管理を支援する。

(4)建設業に特化した業務支援
 工程管理、作業員スケジュール管理、作業日報、原価管理など、建設業特有の業務情報を連携・可視化し、部門横断での業務効率化を支援する。

(5)柔軟な拡張性
 「RICOH kintone plus」を基盤としており、企業ごとの業務に合わせたカスタマイズや機能拡張が可能である。

■各社の役割
 リコージャパン=「RICOH kintone plus」、「NICE営業物語 for RICOH」の企画・販売・導入支援
 システムズナカシマ=「NICE営業物語 for RICOH」の開発
 建設ドットウェブ=「どっと原価3」による原価管理機能の提供・導入支援