キヤノン シリーズ最高画質と高速印刷を両立した「Satera 971Ci」などプリンター・複合機9モデルを発売
キヤノン/キヤノンマーケティングジャパン 2025年10月23日発表

キヤノンは、ビジネス向けプリンター・複合機「Satera」シリーズの新製品として、「Satera 971Ci」など計9モデルを、11月13日に発売する。
新製品は、ビジネスにおける「きれい」「はやい」「あんしん」のニーズに応える9モデルのラインアップとなる。
「きれい」では、次世代露光デバイス「D2 Exposure」(ディー・スクエア・エクスポージャー)や鮮やかな色再現が可能なトナーなど、各製品に適した高画質技術を搭載し、高品位なプリントが可能である。
「はやい」では、大容量給紙が可能で高速・大量印刷が必要なオフィス向けの「971Ci」、ファーストプリントが速く窓口業務に適した「LBP672C II」、「アプリケーションライブラリ」の搭載で定型業務に適した「MF755Cdw II」などにより、生産性向上を支援する。
「あんしん」では、「おすすめセキュリティー設定」機能により、専門知識がなくても使用環境に適したセキュリティー設定をサポートする。
さらに、プリンター本体への再生プラスチック採用や、トナーカートリッジの梱包材における発泡スチロール不使用など、環境配慮にも取り組んでいる。
■次世代露光デバイス「D2 Exposure」搭載でシリーズ最高画質と高速大量印刷を両立する「971Ci」
A3カラープリンター「971Ci」では、光源にLEDマルチチップを採用した新露光デバイス「D2 Exposure」を搭載している。Sateraシリーズでは最高解像度となる4,800×2,400dpiを実現し、営業提案書や建築・製造分野の設計図面など、さまざまな成果物を高品位に制作できる。A4片面で毎分60枚の高速印刷ができる生産性に加え、本体寿命として200万枚まで印刷できる高い耐久性も備えている。併せて、オプションの給紙カセットを装着すると、最大7,250枚、同時に6種類の用紙をセットでき、用紙交換や補充の手間を軽減する。
■高速ファーストプリント・両面印刷で窓口業務や店舗のチラシ印刷などに適した「LBP672C II」、「LBP646C」
A4カラーレーザープリンター「LBP672C II」は、A4片面で毎分33枚、両面では毎分29枚、ファーストプリントは約7.1秒、「LBP646C」は、A4片面で毎分25枚、両面では毎分15枚、ファーストプリントは約10.4秒の素早い印刷が可能である。クリニックの受付など、スピーディーな帳票印刷が求められる対面業務に貢献する。また、両モデルとも鮮やかな色再現が可能なトナーを採用し、店舗のプライスカードやチラシなども高画質かつ迅速に制作できる。
■「アプリケーションライブラリ」搭載で定型業務の効率化を支援する「MF755Cdw II」、「MF665Cdw」
A4カラーレーザー複合機「MF755Cdw II」、「MF665Cdw」は、事前に登録した定型業務をワンタッチで行うことができる「アプリケーションライブラリ」機能を搭載している。クリニックの問診票などの手書き原稿のスキャンや、ユーザー指定のフォルダへの送付などを、PCを使うことなくワンタッチで実行することができ、誤送信の防止や業務効率の向上に貢献する。高速両面同時スキャンが可能なADF(自動原稿送り装置)は、A6サイズや名刺などの小サイズ紙にも対応しており、多様な紙文書の電子化を促進する。


