大塚商会 モバイル端末紛失時のリモートロック・初期化サービスを提供

2025年6月16日発表


 大塚商会は、たよれーるMicrosoft 365で提供するMDM製品Microsoft Intuneのリモートロック・ワイプ代行サービス「たよれーる リモートロック・ワイプ代行サービス for Microsoft Intune」の提供を、6月17日より開始する。販売目標は、発売12ヵ月で150社。

 近年、テレワークの普及により、タブレット、スマートフォン、ノートPCなどのモバイル端末を活用した働き方が一般的になっている。モバイル端末を従業員に貸与する際には、端末の初期設定やセキュリティ確保のための機能制限、紛失対策など、さまざまな運用管理が必要である。特に、モバイル端末の紛失や盗難のリスクは多くの企業にとって重要な課題である。
 今回提供を開始する「たよれーる リモートロック・ワイプ代行サービス for Microsoft Intune」は、顧客の端末利用者がモバイル端末を万が一紛失した場合でも、大塚商会まで連絡すれば24時間365日いつでも顧客担当者に代わって遠隔で端末をロック・ワイプ(初期化)できるサービスである。
 これまでにも大塚商会では、リモートワイプ作業を支援する各種サービスを提供してきたが、今回の新サービスでは特にMicrosoft Intuneを活用し、Microsoft 365環境に統合したいと考える顧客に最適である。
 本サービスを利用することで、顧客は「デバイス紛失時の迅速な対応」や「管理負担の軽減」を実現し、安心してビジネスを展開することが可能となる。これにより、情報セキュリティの強化と業務効率の向上を図ることができる。
 提供価格は、月額税別100円/IDで、「たよれーる リモートロック・ワイプ代行サービス for Microsoft Intune」は、大塚商会提供の「たよれーる Microsoft 365」のMicrosoft Intuneが含まれるライセンス数と同数での契約が必要である。