東芝テック 複合機専用アプリケーション「e-BRIDGE Plus for Collastorage」の連携サービスを拡大

東芝テック 2024年3月19日発表


 東芝テックは3月19日より、同社複合機「e-STUDIO」シリーズの専用連携アプリケーション「e-BRIDGE Plus for Collastorage」と連携可能なクラウドストレージサービスを拡大した。

 「e-BRIDGE Plus for Collastorage」は、複合機「e-STUDIO」シリーズとクラウドストレージサービスを連携させるアプリケーションである。複合機とクラウドストレージサービスを連携することにより、複合機でスキャンしたデータをクラウドにあるストレージサービスへ保存できる。また、クラウドに保存したデータを複合機で直接印刷することや、受信したFAX文書をデータ化し、発信電話番号ごとに分けてストレージサービスに保存することも可能である。
 これまでに連携していた同社のクラウド型ストレージサービス「Collastorage」や東日本電信電話の「コワークストレージ」、西日本電信電話の「おまかせクラウドストレージ」、ファイルフォースの「fileforce」に加え、今回新たに「コワークストレージ」のOEM事業者のクラウドストレージサービスと「e-STUDIO」シリーズの連携が可能になる。これにより、多くのストレージサービス利用者に対し、「e-STUDIO」シリーズとのスムーズな連携を実現し、業務効率化に寄与する。

 なお、OEM事業者のクラウドストレージサービスが東芝テック複合機と連携することによって利用できる機能は以下の通り。
・ ストレージサービスに保存されているデータを複合機操作のみで印刷する機能
・ 複合機でスキャンしたデータを直接ストレージサービスへ保存する機能
・ 複合機で受信したFAX文書をデータ化して自動でストレージサービスへ保存する機能