インフォマート 請求書処理時間を約87%削減 「AI-OCR機能」追加

インフォマート 2026年8月26日発表


 インフォマートは、同社が提供するクラウド型取引管理サービス「BtoBプラットフォーム TRADE」において、紙やPDFの請求書を高精度に読み取り、自動データ化する「AI-OCR機能」を追加した。
 本機能により、請求書処理に伴うアナログな入力作業や転記ミスを大幅に削減できる。紙文化が根強い建設業を中心に、経理業務のさらなる効率化を推進する。

■ 機能概要
(1)高精度AIによる自動データ化。請求書の処理時間を約87%削減

 受領した請求書のPDFデータを「BtoBプラットフォーム TRADE」にアップロードすると、日付・金額・企業名等の項目をAIが数秒で読み取り、データ化する。データの手入力が不要となり、読み取り結果を確認するだけで登録が完了するため、1件あたりの処理時間を平均約8分から1分へと大幅に短縮できる。

(2)取引先情報のマスタと自動連携。転記ミスを防止し、データ管理の正確性が向上
 読み取った請求書の項目を、「BtoBプラットフォーム TRADE」に登録されている取引先や口座情報等のマスタと照合し、自動的に反映する。目視や手入力による転記ミスをなくし、より正確なデータ連携と管理を実現する。

(3)国税庁データベースと自動照合。インボイス制度の確認負担を軽減
 請求書に記載された適格請求書発行事業者の登録番号を自動で抽出し、国税庁の公表情報に基づく最新データベースと照合して有効性を確認する。登録番号が正しいかどうかを1件ずつ調べる手間を削減し、インボイス制度における確認漏れも防ぐ。

(4)スマートフォン撮影画像のアップロードにも対応
 郵送で届いた紙の請求書を「BtoBプラットフォーム TRADE」に登録する際、従来のPDF形式に加え、スマートフォン等で撮影した画像データにも新たに対応する。スキャナーがない環境でも、より手軽にペーパーレス化を推進できる。