Sansan 請求書と仕入れに関するデータを総額・明細単位で照合する「AI自動照合」を提供開始
Sansan 2025年11月27日発表
Sansanは、経理DXサービス「Bill One」の新オプション機能として、「AI自動照合」を2025年11月に提供開始した。
「Bill One」は、請求書受領、経費精算、債権管理といった、さまざまな業務領域の課題を解決する経理DXサービスとしてこれまで展開してきた。今後、AI機能の開発を加速し、対応する業務領域におけるアナログな作業を根本的になくしていくことで、AX(AIトランスフォーメーション)を実現する「経理AXサービス」として進化させていく。
その進化を見据えて提供を開始する「AI自動照合」は、請求書の内容と納品や検収、発注の情報といった仕入れに関する照合対象データを総額・明細単位で自動照合する機能である。数十名規模の担当者がいる企業や、対応を外部委託して大規模な仕入れを行っている企業などでは、これまで目視で行われていた照合作業の大半を自動化することが可能になる。なお、本機能については、特許を出願している。

