キヤノンMJ ドキュメントスキャナーを発売 高い操作性と設置性を実現
キヤノンマーケティングジャパン/キヤノン電子 2025年10月29日発表

キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、キヤノン電子製のドキュメントスキャナー「imageFORMULA(イメージフォーミュラ)」シリーズの新製品として、「imageFORMULA DR-C350/DR-C340」を11月上旬より発売する。
新製品のドキュメントスキャナー「DR-C350/DR-C340」(希望小売価格 税別9万4,000円/同7万2,000円)は、使いやすさと設置のしやすさを追求したコンパクトモデルのドキュメントスキャナーである。LCDパネルに登録できるジョブ数を従来機の2倍以上に増やし、エラー状況をアイコン表示することで復旧が容易にできる。さらに、連携先のシステムで利用しやすい画像を生成する画像処理機能を強化しており、業務フロー全体の効率化を支援する。電子帳簿保存法対応を支援する「CaptureOnTouch Pro」に加え、旧機種からの入れ替えを容易に行えるツールも用意している。
■使いやすさを追求した操作性
 業務ごとにジョブを設定することで、最大19種類の業務を番号選択だけで簡単に運用できる。ルールに沿った処理が自動で行われるため、作業の効率化とミスの防止に貢献する。また、LCDパネルを搭載しており、エラー内容を一目で確認することが可能なため、ユーザー自身が迅速に復旧できダウンタイムの短縮につながる。さらに、生産性の向上を実現するために、従来機と比較してスキャン速度、ADF原稿積載枚数、用紙搬送性能が大幅に向上している。
■作業スペースを圧迫しないコンパクト設計
 ドキュメントスキャナーが設置されることが多い窓口やデスクなど、スペースが限られた場所にも置きやすいように、本体体積を30%以上削減した。imageFORMULAシリーズ史上最短の横幅で、コンパクト設計を重視した新筐体を採用している。
■上位モデルと同等の画像処理機能を搭載
 連携先のシステムで活用できるデータにスムーズに変換できるよう、これまで上位モデルに搭載されていた高度な画像処理機能を標準搭載した。これにより、OCRの認識精度が向上し、判読しづらい文字も鮮明に表示されるため、電子化業務の効率化を強力にサポートする。


