リコージャパン AI明細入力アシスタント機能で建設業の原価管理業務を効率化
リコー/リコージャパン 2025年8月27日発表
リコージャパンは、建設業の原価管理業務を効率化する「RICOH 受領請求書サービス 原価管理」を9月19日に提供開始する。また、提供開始に向けて8月27日よりトライアルの受付を開始した。
本サービスは、リコーが開発したAI明細入力アシスタント機能により、建設業における原価管理の入力業務を削減し、工事ごとの正確かつ迅速な原価把握を支援する。
「RICOH 受領請求書サービス 原価管理」は、請求書・領収書に記載された商品名、数量、単価、金額に加え、規格、単位、工事現場名など建設業に特化した項目もAIによって自動的に即時データ化ができる。そのため、システム等への手入力が不要となり、迅速な原価把握・分析が可能となる。
データ化された明細は、AIにより、工事の原価管理に必要な項目に振り分けられることで、仕入データが自動で生成される。
生成された仕入データは、CSVデータ連携により、顧客が使用する原価管理システムと連携可能である。また、「RICOH 受領請求書サービス 原価管理」と、建設ドットウェブが提供する建設業向けの原価管理システム「どっと原価3」とのAPI連携も開始する。これにより、工事マスター情報などをリアルタイムで反映するなど、仕入伝票のシームレスな連携も可能となっている。
「RICOH 受領請求書サービス 原価管理」活用により、原価管理業務の約85%の工数削減が可能で、手作業に伴う負担や人為的ミスの軽減を実現する。

【「RICOH 受領請求書サービス 原価管理」価格(消費税別)】
《月額100枚コース》初期費用 5,000円/1契約、基本料金 20,000円、超過料金 200円/枚
《月額200枚コース》初期費用 5,000円/1契約、基本料金 34,000円、超過料金 170円/枚
《月額500枚コース》初期費用 5,000円/1契約、基本料金 75,000円、超過料金 150円/枚