キヤノンMJ ネットワークカメラのAI解析機能とクラウド録画サービスのシームレスな連携を実現

キヤノンマーケティングジャパン/アクシスコミュニケーションズ/Arcules Inc. 2024年2月14日発表


 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、キヤノングループであるArcules Inc.(アーキュリーズ、本社=米国)が開発したクラウド型映像プラットフォーム「VisualStage Pro powered by Arcules(以下VisualStage Pro)」に新たに「VisualStage Pro powered by Arcules Camera to Cloud」を追加し、2月14日より提供開始した。

 「VisualStage Pro powered by Arcules Camera to Cloud」は、Axis Communications AB(アクシスコミュニケーションズ、本社=スウェーデン)社製のネットワークカメラと連携することで、カメラから直接クラウドストレージへ映像データを送信する機能である。大規模から小規模拠点を一元管理することが可能となり、人や車両の識別などのAI解析も併用することで業務におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を支援する。

 キヤノンMJではこれまで、キヤノン製ならびにキヤノングループであるAxis社製のネットワークカメラの映像データと、映像管理ソフトウエアやクラウドサービス、AIを組み合わせた映像ソリューションにより、さまざまな業種や業態の顧客の業務プロセス変革と、DX推進を支援し、社会や企業の安全と安心に貢献してきた。
 キヤノンMJとArcules社は、キヤノングループ初のVSaaS(クラウドによる映像監視サービス)である、「VisualStage Pro」を2022年7月に提供開始以来、クラウドとオンプレミスのハイブリッドな録画管理により、映像データを一元管理することで、働き方の多様化や人手不足への対策を支援している。さらに、映像の管理・監視の目的にとどまらず、業種や業態に合わせたDXを支援するソリューションを展開し、映像の利活用の範囲を広げており、特に多拠点で多数のネットワークカメラを保有する企業では映像の業務活用が進んでいる。一方で、カメラ台数の少ない小規模拠点で導入する際には、専用ゲートウェイの設置スペースの確保や費用の低減が課題となっていた。

 このたび、キヤノンMJとArcules社は、Axis社製のネットワークカメラと連携することで、専用ゲートウェイを導入せずに直接クラウド映像プラットフォームへ映像データを送信し、管理・閲覧が可能な新機能「VisualStage Pro powered by Arcules Camera to Cloud」を「VisualStage Pro」に追加し提供を開始する。これによりネットワークカメラのみでクラウド映像プラットフォームの利用が可能となることで、小規模拠点でも導入しやすくなる。さらに、映像AI解析機能である「AXIS Object Analytics」による人や車両の解析結果とクラウド映像プラットフォームに保管された録画データをひもづけることで、人や車両が検出された時間帯を録画映像のタイムライン上に表示でき、映像検索にかけていた時間を大幅に短縮することを可能にする。この機能により、企業の業務プロセスを効率化し、よりスムーズな運用を実現する。