京セラDS 枚方工場隣接の最早池で水上設置型太陽光発電設備が本格稼働
京セラドキュメントソリューションズ 2026年2月20日発表

京セラドキュメントソリューションズ(京セラDS)は、2026年1月より枚方工場(大阪)において、工場に隣接する農業用ため池「最早(もや)池」を活用した水上設置型太陽光発電による電力利用を開始したと発表した。太陽光発電設備は、京セラEPA合同会社が設置し、PPA(電力購入契約)モデルを通じて発電電力を同工場に供給する。
枚方工場では、これまで、工場建屋の屋上に太陽光発電設備を設置するなど再生可能エネルギーの導入を進めてきたが、発電容量の拡大に伴い、設置場所の新たな確保が課題となっていた。水上設置型太陽光発電設備は、ため池の水面を有効活用することで、新たに土地を造成して設置する地上設置型に比べて、大規模な造成や土地改変を伴わずに設置でき、環境負荷を低減できることが特徴である。
本設備により、枚方工場では年間約663MWhの電力を賄い、工場全体の年間使用電力の約5.3%に相当し、年間のCO₂削減量は約278トン(19,857本の樹木相当)を見込でいる。また、ため池の水面使用料を維持管理費として地域に還元することで、地域課題の解決にも貢献している。

