キヤノンMJ 温室効果ガス(GHG)排出量の第三者保証を取得

キヤノンマーケティングジャパン 2024年3月26日発表


 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、温室効果ガス(GHG)排出量データの信頼性向上のため、第三者保証を取得したと、3月26日に発表した。

 キヤノンMJグループは、2024年1月に制定したキヤノンMJグループパーパス「想いと技術をつなぎ、想像を超える未来を切り拓く」のもと、サステナビリティ経営を推進している。持続可能な社会の実現に向け、「キヤノンMJグループ環境ビジョン2050」および中間目標である「キヤノンMJグループ 2030年中期環境目標」を策定している。その目標達成に向けた取り組みの一環として、本社・自社ビルを含む5拠点における使用電力の実質再生可能エネルギー100%の実現や、西東京データセンター1号棟、2号棟両棟ともに東京都環境局より「優良特定地球温暖化対策事業所」(準トップレベル事業所)に認定されるなど、温室効果ガス(GHG)の削減に向けた取り組みを進めている。

 この度、キヤノンMJグループの2023年(2023年1月〜12月末)の温室効果ガス(GHG)排出量データ(スコープ1、2、3)について、国際的な基準であるISO14064-3に準拠した第三者検証を実施し、その検証機関であるLRQAリミテッドによる保証声明書を取得した。これにより、ステークホルダーに対してより信頼性・透明性の高いデータを開示することが可能になった。

《保証対象期間》 2023年1月1日〜2023年12月31日
《検証範囲》 GHGスコープ1排出量
       GHGスコープ2排出量(マーケットベースおよびロケーションベース)
       GHGスコープ3排出量 カテゴリー1〜15