コニカミノルタジャパン AccurioPressでカーボン・オフセットサービスの提供開始

 コニカミノルタジャパンは、デジタル印刷機(AccurioPress)導入に際して、製品ライフサイクルで排出されるCO2量を算出し、カーボン・オフセットに必要なCO2量に相当するJ-クレジットをコニカミノルタジャパンが提供することで、顧客はCO2排出量が実質的にゼロになる製品を利用できるサービスを開始すると、11月24日に発表した。
 これにより、顧客企業における温室効果ガス排出削減への取り組みを実現し、環境に配慮した印刷物を求める企業へ広く訴求することでビジネス機会の創出に貢献する。

 コニカミノルタは、製品の省エネ性能を高めて顧客使用時のCO2排出量を削減するだけでなく、印刷現場の生産性向上に寄与する自動品質最適化ユニット「IQ-501」や、アナログからデジタル印刷への作業工程変革による生産性向上など、抜本的なエネルギー・資源利用の抑制に寄与するデジタル印刷機を提供している。カーボン・オフセットを実施した製品提供においては2014年より取り組んでおり、特に環境問題への関心が高い欧州で好評を得ている。日本国内においても、昨今の気候変動問題への関心の高まりから、印刷業界においてもビジネスにおける脱炭素対応のニーズを求められる機会が増えている。AccurioPressにおけるカーボン・オフセットサービスでは、J-クレジット制度を利用し、CO2排出量の実質的削減に貢献することが可能となった。

■AccurioPressカーボン・オフセットサービスの提供内容
 AccurioPressの素材から、製造工程、物流工程、顧客の製品利用時そして製品の廃棄に至る全ライフサイクルにおいて排出されるCO2量を算出し、カーボン・オフセットに必要なCO2量に相当するJ-クレジットをコニカミノルタジャパンが販売する。そうすることで、顧客はCO2排出量を実質的にゼロにした製品を利用できるサービスである。顧客が本サービスを通して購入するJ-クレジットは、コニカミノルタジャパンが提示する複数のクレジットから選択することができる。
 また、サービス利用製品の販売後に、顧客が環境対策に取り組んだ証として、カーボン・オフセット証明書を発行する。この証明書を利用し、制作する印刷物や顧客企業のWebサイトにおいて、環境対応への取り組みに関する記載が可能となる。

《販売の流れ》
(1) コニカミノルタジャパンにて製品、顧客の印刷ボリュームに合わせたCO2排出量を算出。
(2) 同社が提示する複数のJ-クレジットから、購入するJ-クレジットを顧客が選択。
(3) コニカミノルタジャパンがカーボンフリーコンサルティング(株)にJ-クレジットを発注し、製品のカーボン・オフセットを実施。
(4) コニカミノルタジャパンから顧客へ、カーボン・オフセット証明書と共に製品を納品。

《対象製品》
 AccurioPress C14000/C12000/C7100/C4070/C4080/C83hc
 既設機の対応も可能