リコージャパン SecureNaviと協業しSCS評価制度対応支援プラットフォームを提供開始

リコージャパン/SecureNavi 2026年6月9日発表


 リコージャパンと、情報セキュリティ分野のスタートアップ企業であるSecureNavi株式会社は、6月30日より「StarQuest for RICOH」の提供を開始する。本製品の提供を通じ、経済産業省が推進する「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度」(SCS評価制度)への中堅・中小企業の組織的対応を支援する。

 近年、中堅・中小企業を踏み台にしたサプライチェーン攻撃による情報漏洩やシステム停止が問題となっており、経済産業省はサプライチェーンを構成する企業のセキュリティ水準の底上げを図る仕組みとして、2026年度末にSCS評価制度の運用を開始する。
 こうした状況を受け、多くの企業がチェックシートなどを活用し、取引先のセキュリティ対策状況を確認しているが、依頼する企業と回答する取引先、双方にとって負担となっているのが実情である。また、セキュリティ人材が不足している企業も多く、セキュリティ対策の継続的な改善サイクルの構築が経営課題となっている。

■「StarQuest for RICOH」について
 「StarQuest for RICOH」は、SCS評価制度への対応に向けて、AIの支援により制度内容の理解を促進しながら、クラウド上でSCS評価制度に基づくアセスメントを実施できるサービスである。
 アセスメント結果は可視化され、自社の対策状況をもとにAIガイドが現状の対策レベルを自動判定する。さらに、既存の社内セキュリティルールや規程をAIがチェックすることで、認証対応に向けた不足点や改善点についてのアドバイスを受けながら、効率的に対応を進めることが可能である。
 また、認証対応の過程で明らかになった課題に対して、AIが具体的な対応策を提案する。これにより、セキュリティ対策の継続的な改善を実行できる体制の構築を支援する。

「StarQuest for RICOH」の機能イメージ
StarQuest for RICOH」の機能イメージ

 リコージャパンは、技術的対策(ネットワーク、エンドポイント、クラウド環境、フィジカル環境など)と、組織的対応(課題の見える化やポリシーの整備、運用体制の検討など)の両面から、セキュリティ対策を実装から運用まで、ワンストップで提供する。
 マルチベンダーによる豊富なラインナップと、全国約100万事業所の顧客基盤への支援と社内実践を通じて培ったノウハウを組み合わせ、「StarQuest for RICOH」で見える化された課題に最適な提案を行い、顧客のセキュリティ対策の継続的な改善に伴走する。

 「StarQuest for RICOH」の料金プランは、月額契約が税別3万円、年額契約が同36万円。