NEC 新規事業の企画書をAIで診断するサービスを提供開始
日本電気 2026年3月30日発表
NECは、新規事業の企画書をAIで診断するサービス「NEC 企画書AI診断サービス」を3月30日より提供開始した。
本サービスは、NECが10年以上にわたり新規事業開発で培ってきた知見を学習したAIが、300以上の項目で構成された11の評価軸をもとに、企画書の漏れや偏りを客観的かつ網羅的に診断し、具体的な改善提案を行う。これにより、属人的になりがちな企画・評価プロセスを標準化し、企画担当者と評価者が共通の目線で議論できるようになる。その結果、手戻りなく企画書を磨き上げることが可能となり、新規事業開発プロセス全体のスピード向上に貢献する。
■本サービスの特長
(1)300以上の独自指標で企画の完成度を定量スコアリング
NECが蓄積してきた豊富な事業開発データを基に開発された独自アルゴリズムが、「顧客課題」「ビジネスモデル」「解決策」など11の評価軸に紐づく300以上の審査項目に基づき企画書を客観的に評価する。Word、PowerPoint、PDFなど、様々な形式のファイルをそのまま解析し、人間では見落としがちな論理の飛躍や調査・検証の不足などを検知し、企画の完成度を定量的にスコアリングする。
さらに、各社独自の評価項目や社内ビジネスコンテストの審査基準なども追加登録できる(5月末対応予定)ため、多様な評価シナリオでも柔軟に対応可能である。
(2)高度なセキュリティとデータプライバシーの確保
NEC独自の強固なセキュリティ環境下でサービスを提供する。企画書のデータはAI学習に用いないため、機密性の高い企画書も安全に扱える。
■本サービスの提供価格、販売目標
《提供価格》 月額6万円(税別)/5名 ※初期費用として10万円がかかる。1名プランも用意している。
《販売目標》 今後6年間で40億円の売上を目指す


