エプソン販売 A3ネットワーク対応スキャナー3機種発売 原稿台が進化

エプソン販売 2026年4月9日発表


エプソンDS-71000WN
DS-71000WN

 エプソン販売は、A3対応ドキュメントスキャナーの新商品として、「DS-71000WN」「DS-61000WN」「DS-51000WN」の3機種を5月28日より発売する。

 近年、行政文書の電子化推進やガバメントクラウドの活用、電子帳簿保存法への対応などを背景に、紙文書の電子化はあらゆる業務領域で必須となっている。その中でスキャナーには、単なる取り込み装置としての役割にとどまらず、「いかに効率よく、ストレスなく電子化できるか」という点が強く求められている。そこでエプソンは、こうしたニーズに対応した、「DS-71000WN/61000WN/51000WN」を発売する。

 今回の新商品は、「DS-70000」「DS-60000」「DS-50000」シリーズの後継として、原稿台でのスキャン機能を進化させるとともに、顧客から強い要望があったネットワーク機能に標準対応した。さらに、これまでプリンター複合機では実現していた、PC操作を行わずスキャナー本体のみでスキャン可能な機能を、A3対応ドキュメントスキャナーとして初めて搭載した。これにより、スキャン専用機ならではの「待ち渋滞の解消」と「高速処理」を両立する。A3サイズ原稿の多い自治体や医療分野をはじめ、契約書などの綴じ原稿や書籍のスキャンが求められる金融・教育現場など、幅広い業務での活躍が期待される。

 新商品の価格は、いずれもオープン価格。参考価格は、「DS-71000WN」が税込み44万円、「DS-61000WN」が同36万3,000円、「DS-51000WN」が同20万9,000円。

【新商品の主な特長】
■ネットワーク機能に標準対応、「PCレスでスキャンしてダイレクトに送信」が可能
 有線/無線LANに対応しているため、複数のPCでスキャナーを共有利用したり、スマートデバイスからも直接スキャンしたりすることができる。また、ネットワークを介して指定した宛先にダイレクトにデータ送信・保存できるPCレス機能も搭載。“PCを介さない”ワークフローを構築できるため、担当者が入れ替わる環境でも運用しやすく、作業ミスや待ち時間を軽減する。

■進化した原稿台スキャン機能が電子化作業の効率を大幅向上
 原稿台でのスキャン時に原稿サイズを自動で認識する機能を搭載し、定型以外の任意サイズの原稿でも、置く位置を気にすることなくスムーズにスキャンできる。また、複数の小サイズ原稿を同時に読み取り、それぞれを1ページとして自動保存できる。
 さらに、書籍や冊子のスキャンに便利なブックスキャンモードを搭載、原稿カバーを開けたまま連続でスキャンすることが可能で、効率的な電子化作業を実現する。

■オプションの認証機能でセキュアな電子化を実現、外部サービスやソフトウェアとの連携を促進(DS-71000WN)
 「DS-71000WN」は「Epson Open Platform」に対応し、認証スキャンおよび外部ソフトウェアとのシームレスな連携を実現する。
 エプソンの複合機プリンターと共通のユーザー認証ソリューション「Epson Print Admin Serverless」と「Epson Print Admin」に対応。複合機とスキャナーの両方を一つのツールで設定でき、利用者ごとに使用できる機能やデータ送付先を指定することで、誤操作を防止しセキュアな作業環境を提供する。
 また、「Epson Open Platform」上で外部ソフトウェアと連携すると、スキャナー本体のパネルにそのソフトウェアのUIを表示させることができる。ユーザーはスキャナーの操作に慣れていなくても、パネルに表示されたソフトウェアのUIを操作するだけで、スキャンからデータの取り込みまでを実行可能である。操作工数を削減することで、ワークフローの効率化をサポートする。