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ニュースバックナンバー

■富士ゼロックス プロダクションサービス事業 2013年度3,000億円へ倍増
国内市場拡大図る クリアトナー採用 高信頼100枚機も発売
富士ゼロックスの山本忠人社長は12月15日、プロダクションカラープリンティング市場向けに毎分100枚/80枚(A4ヨコ)のカラーPOD機「カラー1000プレス/カラー800プレス」を発表し、これらの新鋭機を加えることにより普及が遅れている国内市場のパイを拡大し、2014年3月期にプロダクションサービス(PS)事業売上を現状の約2倍、3,000億円にする計画を明らかにした。PS事業は欧米が先行しており、さらに中国市場が急拡大している。東南アジアの成長も著しいため、同社は特に国内市場をてこ入れし、印刷プロ市場だけでなく一般オフィス市場への導入促進を図る。
OAライフ第247号(2009年12月20日付)掲載記事より抜粋・要約

■ReChina Asia Expo2009
上海で420社が出展 世界最大級プリンター消耗品展
世界最大級のプリンター消耗品展である「ReChina Asia Expo2009(亜洲打印耗材展覧会)」が、12月2〜4日の3日間、上海市の上海ニューインターナショナルEXPOセンター(上海新国際博覧中心)で開催され昨年(406社)を上回る420社が出展した。同展は2004年に始まり、6回目の今回は会場も上海最大の同EXPOセンターに移し、2館を使って開催した。展示面積は昨年(約1万9,100u)を上回る2万u超。来場者数も初めて1万人を超えて1万128人になった。
同展は、低価格なインクジェットプリンターがオフィスにまで急速に普及している中国市場で、メーカー純正品より安いインクやカートリッジ、関連交換部品の互換品(コンパチ品)や再生品を製造、販売している業者が急増したことを背景に始まり、同種の展示会の中でも国際的に、出展社やバイヤー主体の来場者を引き付けて拡大してきた。
OAライフ第247号(2009年12月20日付)掲載記事より抜粋・要約

■ReChina Asia Expo 2009 中国の巨大な潜在市場を視野に
カラートナー、パーツ目白押し
●パーツ出展が増加 韓国台湾から重合トナー
日本市場では、複写機/プリンターメーカーが、サードパーティの一部粗悪な互換(コンパチ)消耗品、部品から製品本体を守るため、細かな特許の網をかけている。また、ユーザーも低コストは歓迎するものの、その多くが一定の品質をクリアすることを要求するため、互換品の流通はインク、トナー共に純正品よりはるかに少ない。
一方、経済発展が著しい中国市場やインド、ロシアなどの新興国ではコンパチ品が日本市場よりも大きなウエイトを占めている。先進国の欧米市場でも、しばしば複写機/プリンターメーカーが、コンパチ品のサードパーティに対して特許侵害の訴訟を起こしているが、コンパチ品は一定の割合で市場を確保している。
コンパチ品でありながらメーカーブランドを付けて純正品を騙るものは偽造品で、これはどこの国でも違法である。
しかし、独自のブランドによるコンパチ品は、それぞれの国の法律、日本の複写機/プリンターメーカーによる特許の取得範囲などによりすべて違法とはならないため、純正消耗品、部品によるベストなプリント品質保証を目指すメーカー側と敵対しながら、市場で共存している。
「ReChina Asia Expo(亜洲打印耗材展覧会)」は、そのようなコンパチ品の製造・販売業者が集結する代表的な展示会に育ってきた。
●DPIソリューションズ 重合トナーを出展 韓国企業 ブラザー機用も近日
韓国のDPIソリューションズは、HPなどのレーザープリンターに適合した重合カラートナーを出展していた。
同社は2000年3月に法人化し、重合カラートナー「CMトナー」を開発。まず、HPのレーザープリンター用コンパチトナーとして「CMHトナー」シリーズを製品化して2004年4月に発売した。
続いて、2007年12月にゼロックス機用の「CMXトナー」シリーズを発売している。
さらに同社は近く、ブラザー工業のカラーレーザープリンター「HL4040/4050CDN/4070DCW」用のコンパチカラートナー「CMBトナー」も発売する。
●INKBANK 売上げ30%増加 IJ機用インクを製造
深セン(※セン=土偏に川)市墨庫数碼耗材有限公司は、自社開発、製造のインクジェットプリンター用インクを出展していた。
同社は、染料インク、顔料インク、熱昇華インクを製造し、これらはエプソン、キヤノン、HP、レックスマークなどの事務用/大判インクジェットプリンターに対応している。
●上海IKK 帯電ブラシ初出展 ブラックライトインクも
上海IKKテック・トレーディング社(上海愛康凱国際貿易有限公司)は、日本国内で25年の実績を持つ親会社アイケーケー商事(東京都千代田区東神田、伊王野耕二社長)の応援を得て出展していた。
昨年に続いて、インクジェットプリンター用に、通常の光では白紙でありながらブラックライトで発色するブラックライトインクをアピールしたほか、低価格な交換部品の1つとして新たにキヤノンのカラー複合機に適応する帯電ブラシを出展し、注目されていた。
このほか、OPC(感光ドラム)やヒューザー、クリーニングブラシなどの交換部品や、プリンター用のカラートナーを展示していた。
初登場の帯電ブラシは、感光ドラムに付着して転写されずに残留したトナーなどを取り除くもの。まだ試作段階だが、注文があれば静電植毛方式とパイル織方式のどちらの製品も提供できるという。
●CBC上海 重合トナー互換品 微粉砕を熱で真球加工
日系現地法人の希比希(上海)貿易有限公司(CBC (Shanghai) Trading Co.,Ltd)は、日本で親会社のCBC(東京都中央区月島、玉井宇太郎社長)が生産している重合トナー互換のスーパーファイントナー「スフェリトン」を、日本製高品質トナーとしてアピールしていた。
これは、微粉砕トナーをさらに熱処理することにより、トナー表面を重合トナーのように丸く滑らかにしたトナーで、メーカーが重合トナーを採用しているプリンターやMFP(デジタル複合機)用のコンパチトナーとして販売している。
●上海辰印貿易 OPCを長持ち 磨耗軽減する液を展示
上海辰印貿易有限公司(Shanghai Chenyin Trading Co.,Ltd)は、OPCドラムの磨耗を軽減する「OPC塗膜磨耗軽減液」を出展していた。
日本語で書かれたチラシの図解によれば、ドラム表面感光体の中央部と左右の3点にこの透明な液体をスポイドで2〜3滴ずつ垂らし、柔らかい布で全体に広げるように塗るだけで、感光体の表面の磨耗を軽減する。
●NCI販売 限られたパイ争奪 大澤社長が感想
会場を視察していた日本のエヌシーアイ販売(株)(兵庫県神戸市北区赤松台)の大澤恒三社長に話を伺った。
大澤社長は、会場の感想を次のように語った。
「今回は、これまでと会場が変わり出展料金が安くなったのか、1社ごとのブースが大きくなっている。消耗品のインクやトナーの出展に加えてプリンター用部品を展示しているブースが目立っている。ただ、今はコンパチ製品の市場も厳しいはずで、限られたパイを取り合って出展各社が懸命に売り込んでいる感じがする。日本市場と違って、中国市場では、複写機プリンターメーカーの特許に抵触しているのではないかと思われるものも流通している。メーカーがどのような特許を持っているのかは、なかなかわからないので、日本市場で販売しようとする業者はいないと思うが、中国ではメーカーの目が届きにくいのをいいことに、流通しているようだ」
●IJプリンター CISSを装着 安価なインク継ぎ足し出力
売店の隅に置かれたエプソンのインクジェットプリンターに、中国では一般オフィスでもよく使われているCISS(連続インク供給システム=Continuous Ink Supply System)が装着されていた。
これは、プリンターに内蔵するインクカートリッジ(互換品)にホースを付けて外部の大容量補助インクタンクを接続したもの。タンクのインクがなくなりかけたらボトル購入のインクを継ぎ足すことにより内蔵カートリッジにインクが供給され続けるため、インクを補充するだけでプリンターを連続して使い続けることができる。
●PhotoCグループ 商談席が混み合う 感光ドラム/トナーの老舗
1963年設立の国営漢光机械廠(National Hanguang Machinery Plant)のデジタルイメージ消耗材事業部を中心に、「PhotoC」グループを構成する邯鄲光導重工高技術有限公司(Handan Photoc Technologies Co.,Ltd)と邯鄲漢光弁公自動化耗材有限公司(Handan Hanguang OA Toner Co.,Ltd)が、複写機/レーザープリンター用消耗品を共同出展していた。
ブース内側いっぱいに設けられた商談スペースは満席で、世界各国のバイヤーが熱心に商談をしている様子は、他の出展ブースから際立っていた。
●嘉興天馬 カラートナー出展 カートリッジなど製造
2008年7月から日本のリード主催「OFMEX展示会」にも2回連続出展している嘉興天馬打印机耗材有限公司(Jiaxing Tianma Printer Consumables Co.,Ltd、孫栄華董事長)は、同社が順次商品の幅を広げてきたインクリボン、インクジェットカートリッジ、トナーカートリッジ、フォトペーパーをそれぞれケースに入れて展示していた。
同社は、1988年に創業してプリンターインクリボンの製造販売でスタートし、97年にインクカートリッジとインクに参入、さらに2004年にトナーカートリッジに参入し、05年にはフォトペーパーに参入しており、現在これらをすべて取り扱っている。
●KATUN 複写機用サプライが特長 キヤノンMFPを展示
米国の複写機/プリンター用再生トナーカートリッジおよび互換トナー販売大手であるKATUN(開頓)の中国総代理店として、深セン(※セン=土偏に川)市光電安弁公設備有限公司(Shenzhen Guangdianan Office Equipment Co.,Ltd、林楽平代表)が出展していた。
同社は、2003年設立で、KATUNが取り扱う複写機/プリンター用の感光ドラムやカートリッジ、およびトナーを販売している。
●天津優勝 インク注入機出展 カートリッジ12個同時
天津優勝科技発展有限公司(Youth Technology Deveropment Co.,Ltd)は、インクジェットプリンター用のインクカートリッジにインクを注入する装置を開発し、「YOUTH」ブランドで販売している。
同社は、1999年の設立で、現在40ヵ国以上に製品を輸出している。
会場に出展していたインク注入装置は、12個のカートリッジに同時にそれぞれの色のインクを5分以内に注入できる。価格は4,000米ドル。カートリッジの取り付け器具は本体に磁石で張り付けてあり、メーカーなどによって異なるカートリッジの形状に合った取り付け器具を選んで本体に付け替えることが容易にできるので、99%のインクカートリッジに注入できるという。
●珠海日辰 カートリッジ主力 着ぐるみフクロウ放し飼い
珠海日辰数碼科技有限公司(Richeng Technology)は、トレードマークのフクロウの着ぐるみを会場に放し飼いにして、存在をアピールしていた。
同社は1993年の設立で、インクカートリッジとインク、レーザープリンター/複写機用トナーカートリッジとトナー、インクリボンなどを製造販売している。
複写機用トナーの対象製品メーカーは、キヤノン、コニカミノルタ、リコー、東芝テック、シャープ、京セラミタ。
●INK2000 大量プリント対応 多彩な形でインク販売
東莞印可捷納米噴墨制品有限公司(Nano Inkjet Corporation)は、1994年の設立以来、「INK2000」のブランドで多彩なインクジェットプリンター用インクとカートリッジを製造販売している。
大判機やオフィス用は、HP、キヤノン、エプソン、レックスマークに対応しているインクが主体で、大量使用ユーザーや業者向けの詰替え用インクボトル、インクタンクや、インクを継ぎ足しながら大量プリントも可能なCISS(連続インク供給システム)などを展示していた。
●広州市科密 前年比2倍以上に カラートナー販売好調
3年前からカラートナーを出展している広州市科密化学有限公司(Guangzhou Comet Chemical Co.,Ltd)は今年、前年比で2倍以上のレーザープリンター/複写機用カラートナーを販売したという。
同社は今回、カラートナーの新製品として、ブラザー工業のA4機「HL‐4040」「HL‐2040」用を実機を展示してアピールしていたほか、コニカミノルタ「1600W」、OKI「C5100」、京セラミタ「C5016」用のカラートナーも新製品として出展していた。
OAライフ第247号(2009年12月20日付)掲載記事より抜粋・要約

■キヤノン 来年カートリッジリサイクル20周年 世界23ヵ国で22万トンを回収
キヤノンが展開している「トナーカートリッジリサイクルプログラム」は、2010年に20周年を迎える。1990年に開始した同プログラムは、現在世界23ヵ国で実施され、これまでの累積回収量は約22万トン(2009年6月末)にのぼっている。
同社は1982年に、世界で初めて「カートリッジ交換方式」による複写機を発売した。この方式はレーザープリンターにも応用され、販売量の増加にともないトナーカートリッジも飛躍的に普及した。これとともに廃棄されるトナーカートリッジが増加したため、同社は「トナーカートリッジリサイクルプログラム」を開始した。
現在は、世界23ヵ国で同プログラムを展開し、日本のキヤノンエコロジーインダストリー(茨城県坂東市)のほか、キヤノン大連(中国)、キヤノンバージニア(米国)、キヤノンブルターニュ(フランス)の4拠点でリサイクルを実施している。
同社はまた、トナーカートリッジの設計段階からリサイクル使用を想定して、部品リユースのほかプラスチックを同等の品質で製品に再び使用する「クローズド・ループ・リサイクル」を実施している。
OAライフ第247号(2009年12月20日付)掲載記事より抜粋・要約

■キヤノン 販売中止させ和解 5社の特許侵害インクカートリッジ
キヤノンは、同社のインクカートリッジに関する特許権を侵害しているとして提訴していた5社と、東京地方裁判所の和解勧告に従って、12月17日に和解した。
同社が訴えていたのは、(株)オーム電機(東京都豊島区南池袋)、カラークリエーション(株)(埼玉県川口市並木元町)、(株)ナインスタージャパン(東京都港区赤坂)、フューチャーウェルホールディングリミテッド(同)、リーブテクノロジーズ(株)(東京都千代田区大手町)の5社。
和解により、5社は今後対象製品の輸入、販売、引渡しおよび販売のための展示を行わない。在庫および発注済み製品に限り2010年2月末または3月末まで猶予される。
OAライフ第247号(2009年12月20日付)掲載記事より抜粋・要約

■キヤノン トナーカートリッジ偽造品訴訟で和解 サップが謝罪広告掲載
キヤノンは、同社トナーカートリッジの「偽造品」を日本国内で販売しているとして東京地方裁判所に提訴していた(株)サップ(東京都中央区日本橋小伝馬町)が、偽造トナーカートリッジを販売したことを認め、権利侵害の停止などを約する謝罪広告を、11月30日付で新聞に掲載するなどで合意したことにより和解した。
OAライフ第247号(2009年12月20日付)掲載記事より抜粋・要約

■ブラザー販売 欧州で培った技術 再生トナーカートリッジ国内でも販売
ブラザー販売(片山俊介社長)は12月4日、環境保全の取り組みのひとつとして回収している使用済みトナーカートリッジを、同社の高い品質基準に基づいて分解・清掃や部品交換などを行い、再生したトナーカートリッジを国内販売すると発表した。
ブラザーグループは、製品の開発・設計から使用済み消耗品の回収まで、事業活動のすべての段階で、さまざまな環境配慮・活動により、循環型社会の形成に取り組んでいる。複合機やプリンターの使用済み消耗品の回収・リサイクルについては、欧州では2004年に英国工場内にリサイクルセンターを設置し、回収した使用済みトナーカートリッジなどのリサイクルを実施。2006年にはスロバキアにリサイクル拠点を新設した。
OAライフ第247号(2009年12月20日付)掲載記事より抜粋・要約

■インフォトレンズ 消耗品市場を解説 1月22日東京開催 純正品対互換品も
ドキュメントソリューションの調査会社インフォトレンズ(東京都渋谷区広尾)は、2010年1月22日、「サプライ(消耗品)市場コンファレンス2010」を、東京コンファレンスセンター・品川で開催する。
景気低迷、MPS、知的財産、訴訟などが、プリントボリュームやサプライの価格、ますます激しさを増す純正品対サードパーティ品の競争にどのような影響を与えるのか解説する。
OAライフ第247号(2009年12月20日付)掲載記事より抜粋・要約

■富士ゼロックス 佐川急便でMPS 5年間で20%超TCO削減
国内営業600人 XOS販売力を強化
富士ゼロックスは、佐川急便(京都府)の全国主要拠点において、オフィス出力環境の管理を受託した。アウトソーシング・サービス契約期間は5年間で、佐川急便の出力環境全般を最適化すると同時に、20%以上のTCO(総所有コスト)を削減する取り組みを支援する。
佐川急便は3万8,000人余りの社員を擁し、日本全国各地に営業店を設置して地域密着型のサービスを提供する大手宅配便会社。
富士ゼロックスは、マネージド・プリント・サービス(MPS)であるXOS(エックス・オー・エス)を提供し、同社の出力機器管理および関連管理業務のプロセス一切を受託する。これにより、佐川急便はTCOを削減しながら最適なオフィス出力環境を利用することができ、煩雑な機器管理やコスト管理などの業務から解放される。
出力環境の最適化にあたっては、富士ゼロックスがドキュメント出力における直接・間接コスト、プロセス、およびニーズを分析・評価するアセスメントを実施し、現状の課題や出力機器に関する総コストを提示する。これを基に最適化プランを作成し、新たなオフィス出力環境を構築。最適配置を維持するための指針を策定し、出力機器管理の統制を強化してオフィス環境に最適な台数、場所に設置する。佐川急便では、ユーザーの利便性を維持しながら、従来使用していた出力機器の30%以上削減を見込んでいる。
OAライフ第247号(2009年12月20日付)掲載記事より抜粋・要約

■リコーとノベル 仮想化ビジネスで協業
リコーとノベル(東京都品川区、徳永信二社長)は、仮想化環境の導入を支援するノベル社の「プレートスピン・ワークロードマネジメント製品群」を活用したサーバー、クライアント、ストレージなどの仮想化ソリューションのマーケティングおよび販売活動を、中堅・大手企業向けに共同で展開する。
協業の第1弾として、リコーは、ノベルの「プレートスピン・ワークロードマネジメント製品群」の1つである仮想化プランニングツール「プレートスピン・リーコン」を活用して、仮想化環境導入前に無償で既存ITリソースの利用状況の計測やアセスメントを行うサービスの提供を12月3日から開始した。
OAライフ第247号(2009年12月20日付)掲載記事より抜粋・要約

■京セラミタ 植物由来の原材料 世界初の開発成功 バイオカラートナー
京セラミタ(駒口克己社長)は12月9日、環境負荷低減に貢献する取り組みの一環として、プリンターや複合機の印刷に用いるカラートナーにおいて、世界で初めて植物由来の原材料を用いたバイオカラートナーの開発に成功したと発表した。
新開発品は、原材料の約30%に植物由来原料を採用することにより、従来の石油由来原料を用いたトナーと比較して廃棄焼却時のCO2排出量を削減できる環境性の高いバイオカラートナー。これにより、廃棄焼却時のCO2排出の一部において、大気中のCO2総量に影響を与えない「カーボンニュートラル」を実現している。
植物を原材料に用いた製品が焼却された際に発生するCO2は、植物が成長過程で吸収したCO2と同じため、植物由来の原材料を用いた分に関しては大気中のCO2の総量に影響を与えないという。
OAライフ第247号(2009年12月20日付)掲載記事より抜粋・要約

■京セラミタ パントン社が認定 「TASKalfa500ciシリーズ」カラー品質
京セラミタ(駒口克己社長)が製造、販売するカラー複合機「TASKalfa500ciシリーズ」の4モデルが、世界のカラー基準の権威であるパントン社(米国ニュージャージー州)より、パントンカラーに準拠した製品として認定された。
パントン社は、色見本の世界的な業界基準である「パントンカラーマッチングシステム」を、デザイン業界や印刷業界など様々な分野に提供し「色の権威」となっている。
OAライフ第247号(2009年12月20日付)掲載記事より抜粋・要約

■エコプロダクツ 環境対応アピール エコ展に18万人超が来場
地球温暖化を防止するための環境対応をテーマにした展示会として第11回目を迎えた「エコプロダクツ2009」が、12月10〜12日の3日間、東京ビッグサイトの東展示棟全ホールを使って開催された。来場者数は初めて18万人を上回り、18万2,500人になった。
今回の展示規模は、721社・団体/1,735小間で、昨年をやや下回った。出展ジャンルは、ビジネス関連から生活関連まで幅広く、今回はエコカーの出展も目立っていた。
複写機やプリンターのメーカーも多数出展し、省エネ技術や製造・物流・使用に関わる環境対策をアピールしていた。
CO2削減が環境対策の大きなテーマであり、複写機/プリンターメーカーのブースでは、CO2削減をアピールするところが多かった。
OAライフ第247号(2009年12月20日付)掲載記事より抜粋・要約

■富士ゼロックス POD市場を牽引 100/80枚速カラー機発売
富士ゼロックスは12月15日、多くの新開発技術により、さらなる高画質・高生産性・高安定性を実現した毎分100枚/80枚(A4ヨコ)のカラーPOD(オンデマンド・パブリッシング)システム「カラー1000プレス/カラー800プレス」(PX1000プリントサーバーモデルの本体税別価格=4,500万円/3,500万円)を2010年1月29日から順次発売すると発表した。
同機は、高画質に定評のあるEA(乳化重合法)‐Ecoトナーをハイエンドクラスで初めて採用。さらに新たに開発したクリアトナーにより、プリント物の光沢加工や透かしプリントなど、アプリケーションのデザイン性を向上させることができる。高速プリントでも安定した定着温度を保つ新開発のベルトロール定着器の採用と相まってプリント表現できる色域を拡大し、より豊かな表現力を実現した。
OAライフ第247号(2009年12月20日付)掲載記事より抜粋・要約

■富士ゼロックス 毎分288ページ ライン最高速モノクロPOD
富士ゼロックスは12月15日、モノクロプロダクションシステムの最上位モデルとして、タンデムエンジンを採用し毎分288ページ(A4ヨコ)のカット紙出力を実現した「Nuvera(ヌヴェラ)288EAパーフェクティングプロダクションシステム」を発売した。
モノクロデジタル印刷物は、企業における報告書、議事録、仕様書、各種レポートやマニュアルが中心で、印刷ページ数が多く、製本処理が必要になる。新製品はこのような印刷に対応したもので、高い生産性を実現するさらなる高速印刷と製本などの後処理機能の充実、高精細な高い印刷品質を備えている。
OAライフ第247号(2009年12月20日付)掲載記事より抜粋・要約

■リコー 再生高速モノクロMFP 先進のリサイクル技術で
リコーは、再生デジタルモノクロ複合機として、(1)75枚機(A4ヨコ)の「イマジオMP7500RCシリーズ」(オープン価格)、(2)60枚機の「イマジオMP6000RCシリーズ」(同)の、2シリーズ4モデルを、2010年1月13日に発売する。
新製品は、顧客から回収した使用済みの「イマジオMP7500/6000シリーズ」(2006年1月発売)を回収し、先進の技術で再生処理した「リコンディショニング(RC)機」である。リユース部品の使用率は質量比で平均85%を達成し、リユース部品を使用しながら新造機と同等の品質基準をクリアしている。
OAライフ第247号(2009年12月20日付)掲載記事より抜粋・要約

■米国OA事情[57]
ヘルプデスク構築 持てる要素を活用 正しく始めるには
【BTA特約】
業界の最近のトレンドと緩やかな経済動向とが相まって、多くのオフィス・テクノロジー・ディーラーが売上成長を目指す機会を求めています。売上増加と利益改善の両方を実現し、かつディーラーが素早く対応できるステップの1つがヘルプデスクを構築することです。ヘルプデスクは、ユーザーが情報技術に関する問題のヘルプを得るのにコンタクトするところです。コミュニケーションの形式には色々ありますが、最も一般的なものが障害受付です。
パフォーマンスの高いヘルプデスクは、プロフィット・センターとして継続的なサービス売上をもたらします。この売上は、既存のビジネスと隣接した、既存業務の自然な拡張を表します。この戦略の主要な動力には、次の内容を含んでいます。
(BTA発行・BTA Office Technology誌2009年11月号を翻訳)
著者〈ミッチ・モーガン氏=IKONで2001年にプロフェッショナル・サービス部門を立上げ。2005年よりCEOフォーカスを通じてコンサルティングを行う。2007年にプロフェッショナル・サービス・ラウンドテーブルを設立〉
OAライフ第247号(2009年12月20日付)掲載記事より抜粋・要約

■OKIデータ プリンター直販社 オーストラリアに設立
OKIデータ(杉本晴重社長)はこのほど、オーストラリアの現地代理店を買収し、販売会社を設立、12月1日から業務を開始した。堅調な成長が見込まれるオーストラリアのプリンター市場において、ビジネスパートナーや顧客との密接な関係を強化し、2011年度にカラーページプリンターで10%のシェア獲得を目標として、企業ユーザーや官公庁をターゲットに販売に注力する。
OAライフ第247号(2009年12月20日付)掲載記事より抜粋・要約

■JEITA 日系シェアは低下 電子情報産業の世界生産見通し 09年190兆円に
(社)電子情報技術産業協会(略称=JEITA)の大坪文雄会長は、12月15日、電子情報産業の世界生産見通しを発表した。
それによると、電子情報産業の世界生産は、2008年が223兆4,979億円(前年比5%減)、09年(見込み)が190兆2,887億円(同15%減)、10年(見通し)が200兆4,359億円(同5%増)となった。
同調査は07年から実施しているが、08年秋以降の金融危機の影響を受け、電子工業を中心に2年連続マイナスとなった。10年は増加に転じる見通しだが、07年(236兆4,922億円)との比較では15%減となる。
OAライフ第247号(2009年12月20日付)掲載記事より抜粋・要約

■NEC 耐久性を向上 A3モノクロLP4機種
NECは12月15日、A3モノクロレーザープリンター「マルチライタ8450N」など「マルチライタ」シリーズ4機種を発売した。2010年1月20日に出荷を開始する。今後1年間の4機種合計販売目標は8万台。
新製品は、4機種全てで120万頁の装置寿命と1,200dpiの高画質印刷を実現した。また、用紙カセットのガタつきを抑えるなど給紙構造を改善しており、罫線があらかじめ印刷された帳票などにもきれいに印字できる。
OAライフ第247号(2009年12月20日付)掲載記事より抜粋・要約

■中国OA事情[77]
●中国環境保護 3.1兆元を投入 第12次5ヵ年計画 環境保全産業が拡大
このほど開催された中国環境サービス国際協力フォーラムにおいて、環境保護部門の責任者が、第12次5ヵ年計画期間中、中国の環境保全投資額は3.1兆元となり、その規模は第11次5ヵ年計画の1.4兆元に比べて2倍以上になることを明らかにした。
第10次5ヵ年計画以来、中国は1,000億元以上の投資規模で3.63億kWの脱硫石炭発電容量と、2,000億元以上を投じて1,550ヵ所で日処理規模8,600万トンの汚水処理工場を設立し、都市や農村部の汚水処理率66%を達成し、中国は世界第2規模を誇る汚水処理国家となった。
関係者によると、中国の環境保全産業はその規模を拡大し、毎年15%の割合で成長しており、2010年の生産総額は11兆元を越える可能性がある。
●中国 CO2削減世界一 国連への登録で58%占める
中国の663件にのぼるクリーン開発メカニズム(CDM)プロジェクトは、10月末までに国連のクリーン開発メカニズム理事会(EB)に正式に登録された。
CO2の年間予測排出量1.9億トンのうち、同プロジェクトは世界登録プロジェクトの58%を占め、登録されたプロジェクトの件数と年間排出量削減において世界一となった。中国は地球の温室効果ガスの排出量削減に大きく貢献している。
最近開かれたミレニアム開発目標中国クリーン開発メカニズム開発協力プロジェクト総括会議兼2009年中国CDM能力建設経験交流会の席上で、国家発展と改革委員会気候変動課の検査官高広生(ガオ・グアンシェン)氏は、2009年10月までに中国は2,232件の同プロジェクトを承認したと発表した。
●東芝 MFP、PCなど 北京で新製品発表会
「高品質の生活は東芝から始まる」と題した2009年東芝新製品発表会が、流行を捉えつつ環境保護の理念にも合致する北京の競園芸術センターで挙行された。
会場ではアイドルで実力派女優でもある李氷氷(リー・ビンビン)や超人気アイドルの黄暁明(ホワン・シャオミン)が東芝ブランドのイメージキャラクターとして出席し、新製品に対する第一印象とイメージキャラクターとしてのこの1年間の感想を語った。
OAライフ第247号(2009年12月20日付)掲載記事より抜粋・要約

■エプソン販売 『お得祭り』を実施 ビジネス向け商品キャンペーン
エプソンは、ビジネス向け商品において、低価格のキャンペーンモデルによる「お得祭リ2010」を12月1日から2010年3月31日受付分まで実施している。
同社は「プリンター」「プロジェクター」「スキャナー」「パソコン」など、ビジネス向けの商品ラインアップを幅広く揃えており、一般オフィスをはじめ、さまざまな業種・業態で利用されている。
今回のキャンペーンは、情報関連機器の導入を検討している顧客に対して、お得なキャンペーンモデルを期間限定で用意するもの。
OAライフ第247号(2009年12月20日付)掲載記事より抜粋・要約

■エプソン販売 ビジネス用A4機 19枚/分のIJ2機種
エプソンは「オフィリオプリンター」シリーズとしてA4ビジネスインクジェットプリンター「PX‐B510」「PX‐B310」(オープン価格)を2010年1月下旬に発売する。
新商品はビジネス用途で必要とされる「高生産性」「高信頼性」「ローコスト」を追求したインクジェットプリンター。また、インクジェット方式による豊富な用紙対応力や2Way給紙で、異なる用紙を用紙カセットとシートフィーダーに同時にセットできる。多彩な用途でのオンデマンド印刷に活用できる。さらに、低消費電力設計やCO2排出量の低減により環境負荷も軽減する。
OAライフ第247号(2009年12月20日付)掲載記事より抜粋・要約

■エプソン販売 まとめて印刷機能 オフィリオシリーズで
エプソンは、「オフィリオプリンター」の『使いやすさ』と『快適さ』をさらに向上するプリンタードライバー機能として、「まとめてプリント」の無償提供を開始した。対応商品の第1弾は、A3カラーページプリンター「LP‐S9000」用で、プリンタードライバーをエプソンホームページからダウンロードできる。
「まとめてプリント」は複数の異なるオフィスアプリケーションの印刷データを、両面印刷設定や割付設定により1つにまとめてプリントアウトできるもの。
OAライフ第247号(2009年12月20日付)掲載記事より抜粋・要約

■富士ゼロックス 戦略的カラー機発売 中小事業所市場へ本格展開
富士ゼロックスは、スモールオフィス市場のシェア拡大を目指し、カラー/モノクロとも毎分20枚(A4ヨコ)のフルカラーデジタル複合機(MFP)「ドキュセンターIV C2260」を、国内では12月中旬より、さらに中国を含むアジアパシフィック地域で順次発売を開始した。
同機は「業界最小の小型化」と「使いやすさ」「業界トップレベルの省エネ性能(TEC値)」を備えた高性能機で、コスト削減につながる多様な機能を搭載しており、TCO削減にも大きく貢献する。同社は、販売会社や特約店チャネルを中心に、販売活動を展開し、まだモノクロMFPユーザーが多い中・小規模事業所へのカラー化促進を図る。
OAライフ第247号(2009年12月20日付)掲載記事より抜粋・要約

■富士ゼロックス 横綱白鵬関を起用 中小企業向け商品キャラクター
富士ゼロックスは、スモールオフィス向け新商品、フルカラーデジタル複合機「ドキュセンターIV C2260」のプロモーションのため、イメージキャラクターとして、大相撲横綱白鵬を起用した。
横綱白鵬関は現在3年連続の年間最多勝を記録し、高度な技を持つ現役最強力士として相撲界の頂点を極め、注目を集めるとともに多くの人々に親しまれている。
新商品「ドキュセンターW C2260」は、「1台で高いパフォーマンス」を発揮する「頼れる複合機である」という訴求ポイントと「強くて、頼りになる」「高い技術をもっている」という点で、横綱のイメージと重なる。
OAライフ第247号(2009年12月20日付)掲載記事より抜粋・要約

■デュプロシステム 世界初封筒糊付け 卓上封かん機「FK−2」
デュプロシステム(株)(東京都杉並区上荻、山本力代表取締役)はオフィスの省力化が進む中で旧態前とした発送作業に着目し、卓上封かん機「FK‐2」《特許出願中》を開発、12月1日発売した。
メール便の需要が高まりまた個人情報保護の観点から、オフィス内での発送作業が増加している。発送物には、請求書、販促物、カタログ、サンプル、連絡文、刊行物などがある。
同機はこの作業を省力化する機械で、封筒に糊をつけて閉じる世界初の封かん機である。封筒サイズは、角2号封筒〜長4号封筒(洋封筒可能)で、内容物厚さは5mm(上質紙130枚)。
OAライフ第247号(2009年12月20日付)掲載記事より抜粋・要約

■OKI 「お客様が原点」 フェアで川崎社長が講演
OKIは11月26、27日の両日、ウェスティンホテル東京で「OKIプレミアムフェア2009」を開催し、ATMやプリンター、LEDなど同社の最先端技術を展示した。
基調講演では、OKIの川崎秀一社長が「お客様から常に信頼されるパートナーとして」のテーマで、来場した顧客に同社の基本姿勢を語った。
展示会場には、スペインやメキシコなど海外から、OKIデータのプリンターディーラーで優秀な営業成績を上げた販売会社幹部も招待されて見学していた。
プリンターは、デジタルペンで紙に書いた筆跡がそのままコンピュータに取り込めるアノト社のドットパターンを精密に印刷できるOKIデータのプリンターなどが展示された。
OAライフ第247号(2009年12月20日付)掲載記事より抜粋・要約

■OKI 世界初の高密度
昼間でも見やすい低消費電力高精細 2次元LED開発
OKIデータのLED事業会社であるOKIデジタルイメージング(東京都八王子市、菊地曠社長)は、このほど独自のエピフィルムボンディング技術を二次元に展開し発光効率を高める新技術を開発し、従来の液晶ディスプレイより消費電力が10分の1となる1.1インチQVGAのLEDディスプレイ開発に成功した。
このLEDディスプレイは、エピフィルムボンディング技術で薄膜化したLEDを反射率と放熱性に優れたメタル基板上に搭載する新技術を開発し、高い光取り出し効率を実現したことで、わずかな電力で高い輝度の画像を再現している。
OAライフ第247号(2009年12月20日付)掲載記事より抜粋・要約
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